2年ほど前に実際にあった体験談。俺は釣りが趣味で、よく川や海に釣りに行く。つり仲間とわいわい出かけるときもあれば、一人でのんびり釣り糸をたらしながら一日過ごす日もある。
その日は荒川の、かなり背が高い草がぼうぼうと生えている、あまり人が来ない穴場で昼前から一人でぼーっと釣りをしていた。行きにコンビニで買った昼飯を食べたあと、竿に鈴をつけた状態で、顔にタオルをのせて寝転がっていた。風の気持ちいい昼下がりだった。
少しうとうとしかけた頃、誰かが近づいてくる足音が聞こえてきた。こんなところに人が来るなんて珍しいな。そんなことを思っていると、すぐ近くで足音が止まった。俺は顔の上のタオルを取り、後ろを振り向いた。
「こんにちは。」
そこには、パッと見40歳くらいの、白と青のボーダーシャツとGパンを履いた髪の長い綺麗な女性が立っていた。俺もこんにちはと挨拶を返した。
「釣りですか?」
「ええ。」
「この辺は何が釣れるんですか?」
「まあ色々ですけど、俺はバスがメインかなぁ。」
なんともその場に不似合いな人だと思った。格好は一見スポーティなのだが、なんとも言えない色気をまとって佇んでいる。だいたい彼女は一人なのだろうか?だとしたら、一人でこんなところに何をしに来たのだろうか?
「あの…、お一人ですか?」
「ええ。わたし、ドライブが趣味でして、この辺りを走っていたら、こんなところに車が一台止めてあったから、何かと思って、思わず覗きに来ちゃいました。お邪魔だったかしら?」
「いえ、俺も釣り糸たらしながら昼寝しそうなくらい暇でしたから。」
「それならよかった。」
彼女に折りたたみの椅子を貸すとそれに座った。座って前傾になると、彼女の胸の大きさが際立った。二人でたわいも無い話をしながら、それでも俺はついつい彼女の胸を見てしまっていた。もしかしたら彼女も気づいていたかもしれない。
少しして、なんだか彼女がもぞもぞとしだしたように見えた。
「どうかしました?」
「あの…、この辺にお手洗いは…あります?」
と、彼女は言い出しにくそうに聞いてきた。その釣り場はかなり田舎の場所だった。一番近くのコンビにまでも、車で10分くらい掛かる。その事を彼女に伝えると、俺はどうしてるのか聞かれたので、
「基本的にはその辺で。もし、大きいほうの場合でも、この辺は背の高い草が多いので、その辺の茂みでしちゃうことがほとんどです。」
それを聞いた彼女はかなり迷っていたけど、かなり限界が近かったのか、
「あの…、ちょっと失礼します。」
と、とても恥ずかしそうに茂みの中に入っていった。
俺もさすがに気まずくて、彼女の方を見ないようにして「はい」とだけ答えて、わざとらしく竿の様子を見に行った。何も掛かっていないのを確認すると、いったん仕掛けを換えようかと竿を置いた。その時、草むらの方から悲鳴が聞こえた。何かあったのだろうか?「大丈夫ですか?」と声を掛けながら少し近づくと、Gパンを手に持った彼女が小走りにやってきた。
「へ、へび、へびがいるの!」
彼女はかなり混乱しているようだった。俺は彼女の走ってきた方を見た。へびの姿は見えなかった。
「大丈夫、落ち着いて。もうへびはいません。逃げていったみたいです。」
「でも…。」
それでもまだ怯えたように後ろをちらちらと見ている。と、俺は彼女が持っているGパンの中に、彼女のパンツもくしゃくしゃと入っているのを見つけた。
「これ…。」
「え?あ…!」
彼女は我に返って、自分の姿に気づいたようだった。そしてそのことで、尿意が限界に来ていたことも思い出してしまった。下のほうからジョロジョロという音が聞こえてくる。と同時に、かぐわしいアンモニア臭が立ち上ってきた。
「あの、見ないで!聞かないでください!」
彼女は下半身裸まる出しで、立ったまま俺の前でおしっこをした。止めようにも止まらないようだった。彼女は両手で俺の耳をふさぎ、俺の胸に顔をうずめて顔を隠した。やがて彼女のおしっこがとまった。彼女の足はもちろん、俺の足も少し、彼女のおしっこで濡れていた。「ちょっと待ってて」と伝えて俺は荷物の中からタオルを取ってくる。「大丈夫です、汚いから!」と彼女が止めようとしたが、俺は足の下の方から彼女の尿を拭いてやった。結局彼女は恥ずかしがりながらも、股の部分まで俺に拭かせてくれた。
それから落ちていたパンツを拾って彼女に渡した。俺は目の前の荒川に膝まで入り、彼女の足を拭いたタオルも川の水につけて彼女の尿を流した。俺が川から上がると、茂みの中からズボンを履いた彼女が恥ずかしそうに出てきた。そして俺に何度も謝ってお礼を言った。俺は「いいえ、大丈夫ですよ」と、なんでもない風を装いながら、さっきの下半身まる出しの彼女の姿を思い出していた。その後、彼女が帰ったので俺も片づけをして家に帰った。そしてすぐ、彼女をあの場で犯す妄想をしながらオナニーした。